危機

今、大阪港で釣りができなくなってしまうかもしれない危機にあります。　　　　
大阪市港湾局が、大阪港の主な堤防を立ち入り禁止にしようとしているからです。　　　　
港湾局は現在、本件に関する「意見公募」を行っています。　　　　
「茅渟の海」で今後も釣りを楽しめるよう、是非とも皆様のご意見を港湾局に寄せてください。

以下は、私が送付したメール文です。
参考になるかどうかは分かりませんが、一人でも多くの方に賛同いただき、同様に意見を述べてもらいたいと考えます。


港湾局経営管理部総務担当者殿

拝啓　時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃のご精勤に感謝申し上げます。

私は、徳島県在住の増田と申します。
この度の大阪市港湾施設条例第９条第１項第４号に係る立入禁止区域の指定の件につきまして、真に自分本位な意見ではございますが、意見を述べさせていただきます。

まず話の背景にあります昨年８月の夢洲の事故ですが、大変痛ましいショッキングな話であり、私も友人を釣行中の事故で失った身ゆえ、まるで身近な人が亡くなったかのような、大きな衝撃を受けました。
たしかに、決して喜ばしい話ではございませんが、これを機に、私を含め、多くの方が、釣行時の安全を意識するようになったのもの事実で、釣具メーカーや、振興団体、個人運営のクラブチームからも安全に対しての意識を唱え始めております。
そしてそれは着実に、釣り人の意識として芽生え始め、定着しつつあると思っております。
加えて、今後も安全な釣行を、関連団体を通じ推進し続け、定着化させる所存であります。

もう一点、一部の心無い釣り人によるモラルの低下についても、各方面の協力をいただき、向上に努めてまいります。
過去には、港湾局職員様の真摯なご忠告に対し、節度ない言葉や態度にて、酷く歯がゆい思いがあったことを推察いたします。安全面同様、モラルについても、今後一層の向上が出来るよう、鋭意努力と再徹底をいたします。

その他、渡船店、釣具店、各釣り関係者が被るであろう推測に関する旨は、多くの意見が寄せられていると存じますので、この場では割愛させていただきます。

以上、県外在住の身ながら、真に勝手な意見を羅列いたしましたが、ご寛大な処置であることを、お願い申し上げます。

失礼致します。